地域エネルギーに投資を 市民ファンド募集開始
市内の企業38社が出資したほうとくエネルギー(株)(蓑宮武夫社長)の太陽光発電事業開始を受け、市民ファンドの募集が始まった。
1月28日には、同社の子会社であるほうとくソーラー1(株)(鈴木大介社長)が記者会見を行った。「ほうとくソーラー市民ファンド」は、小田原メガソーラーと公共施設屋根貸ソーラーの2事業のための投資で、出資者に対し、事業収益の中から元本返還と利益分配される仕組みとなっている。
この日の会見では志澤昌彦副社長が、募集業務の委託先である(株)自然エネルギー市民ファンドと共に概要を説明。「自分のお金が地域のエネルギーに使われる。多くの賛同を得られれば」と話した。
ファンドは一口10万円(上限50口)。総額1億円のうち200口は市内在住を条件にするという。受付期間は8月31日(日)まで。詳しくは(株)自然エネルギー市民ファンド【電話】03・5942・8987
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