かながわ西観光コンベンションビューロー(古川達高代表、以下KCV)は11月3日、小田原駅の東西自由通路で外国人観光客を対象にマーケティング調査を行った。
調査は西湘高校の英会話部(SESS) のメンバー5人と実施。今後の観光マーケティングにつなげるのに加え、高校生の外国人とのコミュニケーションや英会話向上などを目的に行われた。
調査は、日本への観光の目的やこのエリアでの行先、滞在日数といった旅行滞在内容など。最初は緊張していた高校生たちだったが、自身の英会話力を試すチャンス、と果敢に挑戦。約1時間の調査でカナダ、オーストラリア、ポーランド、マレーシア、アメリカ、メキシコなど、26人の外国人観光客からアンケートの回答を得た。終了後には「快く対応してもらい、いい経験になりました」と皆、安堵の笑顔を浮かべていた。
KVCの中嶋順事務局長は「高校生には、話しかけることで伝わるコミュニケーションの大切さを知ってもらえたと思う。また外国人の旅の形を実際に現場で聞くことで、今後の観光マーケティングや未来の観光に活かせれば」と話した。KVCによるマーケティング調査は、今後も継続して実施予定。高校生の参加も検討される。
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