小田原市議会(加藤仁司議長・定数28)の12月定例会が11月29日(水)に開会する。会期は12月19日(火)まで。
23億7951万1000円を追加する一般会計補正予算案や、条例の一部改正など13議案・1報告が上程される。
補正予算案では、「ふるさと応援寄附金PR事業費」に3億2683万5000円を計上。同寄附金の伸びに伴う返礼品やシステム運用の経費増によるもの。旧片浦中学校施設活用事業費には、星槎グループ(本部・大磯町)との賃貸借基本契約を見据えて維持修繕料や土地借上料、用地購入費(1528・69平方メートル)の866万2000円を盛り込む。市民ホール関連では、12月の事業者決定を見込んで3億5530万3000円を補正。市民ホール設計事業費(2017〜18年度継続事業)、市民ホール整備支援事業費(17〜20年度継続事業)では、今年度分として5519万2000円を計上する。
条例の一部改正案は、「ふるさと文化基金」「社会福祉基金」「ふるさとみどり基金」「防災対策基金」で各基金の設置目的の事業経費に充てるため、基金の一部を処分することができることとする等の改正(議案第91号・93号・96号・98号)。ほかに、認知症患者等である公営住宅入居者の収入申告義務を緩和する公営住宅法の一部改正に伴い、市営住宅でもこれに応じた措置のための改正などが審議される。
会期中の主な日程は次の通り。▽4日(月)議会運営委員会▽〈常任委員会〉5日(火)総務、6日(水)厚生文教、7日(木)建設経済、19日議会広報広聴▽13日(水)各常任委員長報告、採決▽13日・14日(木)・15日(金)・18日(月)・19日一般質問
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