小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2018年1月27日
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お城南通り商店会が運営する街中資料館「十字町ヒストリア」の出張展示が1月20日、地下街ハルネ小田原で開催された。
十字町とは昭和40年頃まで使われた町名で、現在の南町、本町と城山4丁目の一部を指す。避寒地として知られ、周辺には明治〜昭和まで多くの著名人が居を構えていた。
展示会場には伊藤博文、山縣有朋ほか界隈に暮らした著名人の写真や居住所在地のほか、大正や昭和初期の周辺地図や災害の資料などが展示され、来場者は興味深く目を向けていた。
浜町から訪れた82歳の女性は、昭和30年代まで運行されていた市内電車の写真を見て「チンチン電車と呼んで、子どものころ母が郵便局に行くときに一緒に乗った。懐かしい」と目を細めていた。十字町ヒストリア(南町3の1の57)は土・日の午前10時〜午後4時で開館している。入場無料。(問)金子不二夫会長【電話】0465・43・7774
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