神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

神山神社 神輿・神楽殿新たに 焼失乗り越え地域に披露

スポーツ

公開:2018年10月13日

  • X
  • LINE
  • hatena
市内15自治会を巡った神輿
市内15自治会を巡った神輿

 久野の神山(こうやま)神社(穐山光鑑宮司)で10月6、7日の両日に秋の例祭が執り行われ、2016年3月に火災により焼失した神輿が、今年6月に再建されて以来初めて地域を練り歩いた。

 久野や水之尾など17地区の総鎮守である神山神社は、988年に創建されたとされ、10月には毎年例祭を行っている。

 2016年3月2日、神社内で火災が発生。神輿小屋と中に保管してあった神輿が一部の装飾を残して全焼し、隣接していた神楽殿も3分の1が焼失した。神社に火の気がなかったことなどから不審火が原因とされ、これを受け境内に防犯カメラを設置した。

 また、神社総代や自治会長などが中心となり、神輿再建委員会(山崎量一委員長)を設立。再建費用の確保にあたって寄付を各自治会に呼び掛けたところ、1189人がこれに賛同した。神輿は茅ケ崎市にある神輿製造を手掛ける神輿康が再建。装飾などを修復し、台座には境内にあったケヤキの神木が使用された。

 例祭では6日に式典が行われたのち、7日には神輿をトラックの荷台に乗せ久野など15地区を渡御。同日夜に担いで宮入した。山崎さんは「子どもたちが担ぎたいと思えるように、永く大切にしていきたい」と話した。

再建された神楽殿と神輿小屋
再建された神楽殿と神輿小屋

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のトップニュース最新6

新玉小で奉安庫を発見

新玉小で奉安庫を発見

戦前・戦時中の学校伝える

11月23日

有償ボラで介護人材確保

有償ボラで介護人材確保

小田原市、プラスロボと協定

11月23日

「歌とダンスで笑顔に」

「歌とダンスで笑顔に」

同窓会を機にフェスタ企画

11月16日

整備・活用の方針示す

旧市民会館跡地エリア

整備・活用の方針示す

小田原市 基本構想を発表

11月16日

男子駅伝、県で2連覇

相洋高校

男子駅伝、県で2連覇

1区から抜け出し完全優勝

11月9日

3事業にグッドデザイン賞

3事業にグッドデザイン賞

地域に根差す事例が高評価

11月9日

あっとほーむデスク

  • 11月23日0:00更新

  • 11月16日0:00更新

  • 11月9日0:00更新

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

  • 1/Fゆらぎ

    元セリエA記者・佐藤貴洋がFリーグ解析

    1/Fゆらぎ

    1/fゆらぎのような「五感に響く心地よさ」をFリーグで

    11月23日

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年11月27日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook