ラグビーの豪州代表チームがやって来る。今年8月に、ラグビーワールドカップ2019と2020年東京オリンピック・パラリンピックの事前キャンプ地が小田原に決定してから、初の訪問となる。
「ワラビーズ」の愛称で知られる強豪・豪州代表は、日産スタジアムで10月27日(土)に行われるニュージーランド代表との試合を終えてから、小田原へ移動する。
歓迎セレモニーは29日(月)、小田原城址公園本丸広場で午後4時45分から行われる(雨天時はハルネ小田原)。加藤憲一市長やチームが宿泊するヒルトン小田原のアンドレアス・ボッテガ総支配人らが出迎え、同チームのヘッドコーチもあいさつする。一般の来場も可。
緑の芝生で出迎え
練習場の城山陸上競技場でも整備が進められている。昨年夏からグラウンドキーパーを務めるのは株式会社VAISの岩崎善和さん(58)。同競技場に植えられている「ティフトン芝」は秋に色が落ちてくるため、冬でも緑色の「ライグラス芝」の種を10月上旬にまいた。種は順調に生育し、今週末にも刈り込む。グラウンドのへこんだところは目土を入れ、不用意なけがにつながらないよう心を配る。岩崎さんは「せっかくの機会。良い練習をしてもらいたい」と思いを述べた。
豪州代表チームは11月3日(土)までの滞在中、練習は3日間実施する予定。日程は【1】10月30日(火)/午前11時45分〜午後1時、【2】31日(水)/11時15分〜0時30分、【3】11月2日(金)/11時15分〜0時30分(変更の場合あり)で、一部は一般公開する。詳細は決まり次第、市ホームページ等で発信する。(問)市企画政策課【電話】0465・33・1408
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