小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2018年11月24日
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障害者通所施設梅香園(蓮正寺/星野泰啓理事長)で今年も冬の恒例作業、干支の張子人形制作が進められている。
自立支援や就労移行を目的に開所している同園が、「利用者が取り組める作業」として6年ほど前から張子制作を始めたことがきっかけ。干支シリーズは2019年の「亥」で4作目だ。新聞を裁断し、粘土状にしたペーストを型取りや乾燥、磨きなど複数の工程を重ねて、1体の人形に仕上げていく。ボディ一つひとつを丁寧に塗ったり、細かなパーツを貼り付けたりするのもすべて手作業だ。今年は塗り作業をできる利用者が増え、黙々と制作作業に取り組んでいた。
「手作りの温かさを感じてほしい」と同園。張子人形は同園のほか、協力店のクラフトえいと(城山)や昇玉(栄町)でも販売されている。一体1200円(税別)。問い合わせは同園【電話】0465・37・0181へ。
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