小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2019年2月9日
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県土地家屋調査士会県西支部による出前授業が1月24日、城北工高で開かれた。建設科の2年生に向け、土地家屋調査士に対しての理解を深め、進路決定の参考にと実施しているもので、今年で10回目の節目を迎えた。
座学で講師を務めた塩月三智徳さんは業務内容や年収など具体例を挙げながら「調査士は国民の財産を守ることが使命」と力説。生徒たちは真剣に聞き入った。また屋外では実物の測量機器で距離や角度を測り、指定場所に釘を打つ実習も行われ、精密な作業に悪戦苦闘していた。力石高志支部長は「技と知識の両方を絶えず研鑽しなければならない。少しでも調査士に興味を持ってもらえたら」と振り返った。
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