湯河原パークウェイ料金所の前(湯河原峠)に8月6日、オートバイ愛好者向け施設「バイカーズパラダイス南箱根」がオープンした。閉店していた旧湯河原峠ドライブイン(伊豆箱根鉄道(株)所有)の建物を改装し、運営は(株)バイカーズパラダイス(東京都/加藤稔代表取締役社長)が担う。
オープニングセレモニーでは加藤社長や伊豆箱根鉄道・伍堂文康代表取締役社長らがテープカットを行った。
施設内には休憩スペースやカフェが設けられ、国内外のオートバイも展示。ソファーの脇に専用のヘルメット掛けが装備されるなどライダーを想定した仕様も随所に施されている。また、施設を飾るアート作品にデザインされているのは「ハコネウツギ」「ウラシマソウ」など箱根の植物だ。
敷地が国立公園内にあり、許認可の関係で開業が当初見通しから遅れていた同施設。オープンを迎え加藤社長は「これからはアクセル全開でライダーを迎えたい。ここからバイク文化を発信していく」と抱負を語った。
駐車スペースはバイクが3千台で施設運営協力費として500円(1台/1日)、自動車は10台で同2千円(同)。営業時間は平日/午前9時〜午後6時、休日/午前7時〜午後6時。
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