小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2019年10月26日
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今年で70周年を迎えた箱根町強羅の函嶺白百合学園(水原洋子理事長)が9月19日、2021年度4月に入学する小学校の児童募集を停止する旨を発表した。これにより、来年4月の新入生が同校最後の入学生となる。
平成始め頃には300人規模だった児童数も2012年には175人と200人を切り、今年度は新入生13人を含め112人となった。同園では放課後に英語やバイオリン、書道の時間を設け、放課後児童クラブ・しらゆりキッズを実施するなど、魅力ある児童教育に取り組んできたが、児童数の減少は止められず、苦渋の決断に至った。
広瀬節枝小学校長は「健全な児童の学校生活を守るための決断です。今まで以上に楽しく、充実したきめ細かい指導をしていきたい」と話した。
なお、併設の中学校および高校は今まで通り継続して募集、運営をしていく方針。
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