スーパーマーケットを中心に事業展開するヤオマサ株式会社(田嶋政嗣社長)は8月1日、小田原市在住のプロゴルファー・高木優奈さん(23・グランフィールズCC所属)とサポート契約を結んだ。金銭面ほかで支援していく。3日に同社で報告会があった。
田嶋社長は「私たちは地域の方々のサポートを受けながら商売をしている。頑張る若い人の力になりたいという思いを持っており、縁あって高木プロのサポートをさせていただくことができてうれしい。地域を元気にするきっかけになれば」と話した。高木さんは「地元の人たちに愛され、応援されるプロになりたいと思っている。少しでも早く優勝やシード確定といった良い報告ができるように頑張ります」と決意を語った。
高木さんは、相洋中学校在学中に県アマを制するなどジュニア時代に活躍。日本女子プロゴルフ協会の正会員を目指しプロテストを受けるが失敗。現在は次季出場資格を争うクォリファイングトーナメント(QT)で権利を得て、単年登録という形でシーズンを戦っている。8月20日(金)〜22日(日)、大箱根カントリークラブ(仙石原)で行われるCATLadies2021にも出場する。
日本女子プロゴルフ協会の正会員になるには、プロテストに合格することが基本だが、ツアーで優勝するか賞金ランキングで50位以内に入れば正会員になれることからランクアップを目指す。
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