小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2021年10月2日
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湯河原町福浦に住む高橋道夫さん(73)が9月24日、千歳川河口付近で鳥の観察をしていたところ、ルアーが絡み片足で歩行しているアオサギを発見した。
(公財)日本鳥類保護連盟神奈川県支部のメンバーでもある高橋さんは、釣りをする際のマナー啓発につなげようと写真を撮影した。「くの字の状態の一本足で、エサを捕ろうと必死の姿が痛々しかった」と話す。
同連盟の神奈川県支部長を務める小泉俊江さんは「野生の鳥は捕まえることが難しく、保護することができない。釣りをする方がむやみにルアーや釣り糸を捨てないで、始末するように」と呼び掛けた。
同連盟は今年度、県立相模三川公園(海老名市)付近の河川敷や秦野市と中井町にまたがる震生湖で、捨てられた釣り糸を拾うなどの活動を計画している。
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