小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2022年3月5日
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小田原市根府川の星槎国際高等学校小田原キャンパスの校門前で2月15日、イノシシが罠に掛かり捕獲された=写真。午前8時ごろ、同校の教員が出勤する際に見つけた。
罠を仕掛けた近所に住む男性によると、捕獲されたイノシシは体長50cmほどで1歳未満。2020年12月に校門前に罠を設置したが、捕獲されたのは今回が初めてだ。イノシシは匂いに敏感なため、「檻がまだ新しいうちは塗料の匂いなどがするので掛かりにくい」という。
根府川では12〜13年前からイノシシが出没しており、男性はこれまで10年間で70頭以上を罠で捕獲。大きいもので80kgから100kg級のイノシシもいたという。男性は「淘汰しないとどんどん増えてしまい危ない」と話している。
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