神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

2人揃って春夏連続甲子園 日大三島 松永さん、山口さん

スポーツ

公開:2022年9月10日

  • X
  • LINE
  • hatena
10年以上共に打ち込んできた松永さん(左)と山口さん
10年以上共に打ち込んできた松永さん(左)と山口さん

 8月22日に幕を閉じた第104回全国高等学校野球選手権大会。小田原市立酒匂中出身の松永陽登さん(3年)と泉中出身の山口琉聖さん(同)が日大三島高(静岡県)の一員として8月6日、甲子園のグラウンドに立った。

 2人は小学2年生からTSCファイターズで、中学時代は秦野シニアでもチームメイト。エースで4番の松永さんを「投げられるし打てる。実力がずば抜けている」と山口さん。内野手で甲子園では3塁コーチを務めた山口さんを「元気いっぱい。声が通り、判断力が抜群」と松永さんは信頼をおいている。

 高校では毎朝5時半に家を出て練習に励んできたという2人。「目指してきた甲子園に出場できてうれしかった」と声を揃え、野球部の仲間、指導者、家族、友人たちへの感謝を口にした。

 日大三島高は今年、甲子園の春夏連続出場を果たし、2人もメンバーに。33年ぶり2度目となった夏は開幕戦を戦った。国学院栃木高に3点先制するも4回裏に守備の乱れから追いつかれ、その後も失点を止められず3対10で敗退した。

 先発し5回まで投げた松永さんは「立ち上がりは悪くなかったが、自分たちのミスから相手に流れを許してしまった。相手の力が上回っていた」と振り返る。山口さんは「甲子園は特別な場所。思ったように声が通らない。春も初戦敗退したのでリベンジしたかった」と悔しさをにじませた。

 野球部部長の西川真史教諭は「一人ひとりの役割を発揮してくれて感謝しかない。良い伝統をつくってくれた」と話した。今後、2人は大学進学を目指し、松永さんは野球の道を、山口さんは理学療法士を志す。

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のローカルニュース最新6

最乗寺で「灯りの祭典」

11月30日12月1日

最乗寺で「灯りの祭典」

県西の灯り集う、出店も

11月23日

箱根LCが地域を清掃

箱根LCが地域を清掃

強羅観光協会と合同で

11月23日

ともいきアートが大集結

横浜赤レンガ倉庫

ともいきアートが大集結

アール・ド・ヴィーヴルも参加

11月23日

「アレグラ号」車内で写真展

「アレグラ号」車内で写真展

就役10周年を記念して

11月23日

公園でスケボー楽しむ

公園でスケボー楽しむ

イベントで多世代が集結

11月23日

健康増進に向け講座

小田原薬剤師会

健康増進に向け講座

11月23日

あっとほーむデスク

  • 11月23日0:00更新

  • 11月16日0:00更新

  • 11月9日0:00更新

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

  • 1/Fゆらぎ

    元セリエA記者・佐藤貴洋がFリーグ解析

    1/Fゆらぎ

    1/fゆらぎのような「五感に響く心地よさ」をFリーグで

    11月23日

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年11月23日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook