神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

「やりたいこと」地域が応援 高校生がポスターで表現

文化

公開:2022年10月22日

  • X
  • LINE
  • hatena
地域の人が参加し撮影したポスター
地域の人が参加し撮影したポスター

 小田原高校2年生の塗師世菜さんがこのほど、同世代の高校生たちに「地域で何かやってみると面白いよ」と呼び掛けるポスターを作成。小田原高校に掲示している。

 塗師さんは昨年度、小田原市で初開催となったプロジェクト型学習ワークショップ「ふろぷろ小田原」に参加。ラグビーと小田原の魅力を動画などで発信するプロジェクト「ODAWARUGB(オダワラグビー)Y」を企画し、取り組んでいる。そのなかで、「大人の人に相談すれば協力してもらえる。このまちには、中高生がやりたいと言ったことを温かく応援してくれる土壌がある」と感じたという。

 「学校にも、輝いている人がたくさんいる。もっと外に向かってさらけ出しても良いのでは」と塗師さん。そこで、「小田校生×小田原=?」をキャッチコピーに、ポスター作成を企画した。市内で地域交流拠点を展開し、ふろぷろ小田原のアドバイザーでもある杉山大輔さん(50)に相談すると、大人たち20人以上が瞬く間に集まった。ラグビーキッズも一緒に通学路の「百段坂」で撮影。製作は、プロのデザイナーが協力してくれたという。塗師さんは「ラグビーは多彩な人が集まってプレーするところが魅力。小田原にはさまざまな職業の人がいて、まるでラグビーのようだと感じ、表現したかった」と、ポスターに込めた思いを語った。

ポスターを企画した塗師さん
ポスターを企画した塗師さん

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のローカルニュース最新6

親なき後を支援

親なき後を支援

 ミニセミナー

8月22日

昇太さんが東海道と城を語る

街道交流会

昇太さんが東海道と城を語る

9月23日 三の丸ホール

8月21日

夏場は食中毒に注意を

夏場は食中毒に注意を

食協らが防止を呼び掛け

8月20日

「障害のある子」の親の準備

研修会

「障害のある子」の親の準備

10月8日 手をつなぐ育成会

8月19日

県2連覇を振り返る

県2連覇を振り返る

少年ソフト、吉竹監督

8月17日

自然と遊ぶ濃密な3日間

自然と遊ぶ濃密な3日間

箱根でキッズキャンプ

8月17日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 8月17日0:00更新

  • 7月20日0:00更新

  • 7月13日0:00更新

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年8月22日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook