小田原高校水泳部の清水悠さん(3年)と重田真依さん(1年)が、7月21日(金)から23日(日)まで東京アクアティクスセンター(東京都江東区)で行われる関東大会に出場する。清水さんが男子平泳ぎ100m、重田さんが女子自由形200mと400mの2種目に出場する。
清水さんは6月の県予選の1カ月前に肺気胸を発症。10日間練習が出来ず、復帰後も全力で泳げるまでに時間がかかり、不安を残したまま大会に臨むことになった。しかし、予選でインターハイの参加標準記録まであと 0・02秒に迫るタイムを出し、決勝に進出。決勝でも8位に入賞し、関東大会出場を決めた。
重田さんは、県予選で5種目に出場し、3日間で10レースを泳いだ。「2日目から体調が良くなかった」と本来の力を発揮することができなかったが、200mで7位、400mで4位になり2種目での関東大会出場となった。
関東大会に向けて、清水さんは「インハイの標準記録を突破して全国に行きたい」、重田さんは「周りのペースに合わせてしまうところがあるので、自分のレースが出来るように頑張りたい」と意気込んだ。
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