神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

40周年を迎えた小田原管内青少年交通安全連絡協議会の会長を務める 相原 金太朗さん 小田原市扇町在住 79歳

公開:2023年11月4日

  • X
  • LINE
  • hatena

「任された以上はやりきる」

 ○…「40年前に始まったボランティア。これまで続けてこられた方々に頭が下がる思い」。青少年の交通事故防止のため、警察署や関係団体と連携した交通安全啓発活動は「奉仕の心あってこそ」。4年前に体調不良で引退した先代に変わり、3代目会長に就任。現状を確認すると、6〜7年間は休止状態。「会員を増やさなけば」と入会案内書を持って西湘エリアを回った。そのかいもあり、法人会員に約80社が入会。10月に開催した「40周年記念式典」では約130人が一堂に会した。「会員が主役の団体。改めて感謝の気持ちで続けていきたい」

 ○…「ほとんどが役員のアイデア。ぼくは黙って頷いているだけ」。会長に就任以来、交通安全の横断幕の設置を皮切りに、二輪用のガンダムご当地ナンバープレートの制作協力など次々と新しい企画を立ち上げ実現させてきた。「予算はなくても工夫でカバー。役員たちが本業よりも熱心に取り組んでくれているおかげ」と、会員向けに配る活動報告書は回を重ねるたびに厚くなる。

 ○…小田原生まれ、育ち。立教高校、大学に進み青春を謳歌。「車の華やかさに憧れ、早く免許が欲しかった」。18歳で免許を取ると、江の島に出発。20歳での京都長距離ドライブは最高の思い出だ。大学卒業後はガソリンスタンドやガス・燃料の販売を行う家業・相原興業を継いだ。

 ○…「人を大切にする。社員があってのお客様」。踊って歓迎する「あいさつ日本一のスタンド」など目立つ評判の店づくりは得意技だ。10年前に社長業を息子に譲り、会長としてサポートしながらその姿を見守る。「120周年を無事迎え、『相原魂』も継続」とひと安心。「これまでの恩返し」と妻との旅行も楽しみの一つ。

小田原・箱根・湯河原・真鶴版の人物風土記最新6

飯田 慶さん

(一社)かながわ西結婚推進協議会の会長に就任した

飯田 慶さん

小田原市浜町在住 54歳

9月7日

加藤 学さん

7月に『箱根・仙石原の四季物語』を出版した

加藤 学さん

静岡県御殿場市在住 54歳

8月31日

阿川 文叡(ぶんえい)さん

小田原市仏教会の会長を務める

阿川 文叡(ぶんえい)さん

小田原市板橋在住 75歳

8月24日

倉田 雅史さん

ライオンズクラブ国際協会330-B地区のガバナーに就任した

倉田 雅史さん

小田原市在住 60歳

8月17日

小川 ひかりさん

9月に行われる日本インカレの陸上競技に出場する

小川 ひかりさん

相洋高校出身 23歳

8月10日

柳川 直隆さん

小田原シネマ館で公開中の映画「シェアの法則」でプロデューサーを務めた

柳川 直隆さん

県立小田原高校出身 55歳

8月3日

立憲民主党 時局講演会スイッチ・オン10.04

佐々木ナオミ衆議院神奈川県第17区総支部長×つじもと清美参議院議員、ゲストは加藤憲一小田原市長

https://naomi-sasaki.com/

<PR>

あっとほーむデスク

  • 9月7日0:00更新

  • 8月31日0:00更新

  • 8月24日0:00更新

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年9月7日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook