小田原海外市民交流会が12月2日(土)、国際医療福祉大学(小田原市城山1の2の25)で「世界の中の日本、日本の中の世界を考える講演会〜絶対にあきらめるな〜」を開催する。
同会は1981年のアメリカ・カリフォルニア州チュラビスタ市との姉妹都市提携を契機に設立された。海外姉妹都市青年交流事業や在住外国人交流などを目的に活動している。今回の講演会はその活動の一環で、国際理解の啓発を目的に企画された。小田原市共催、小田原市教育委員会後援。
当日講師を務めるのはアフリカ・ルワンダ共和国出身で、順天堂大学国際教養学部のニヨンサバ フランソワ教授。貧困の環境下で生まれ育ちながらも医学博士となり、奨学金制度を創設するなどしている。当日は自身の経験をもとに「多様性を認め合う社会を目指して〜持続可能な日本の未来に向けて〜」をテーマに講演を行う。主催者は「講師の体験に基づく講演を聞くことができる貴重な機会。ぜひ多くの方にご来場いただければ」と話している。
昼12時30分開場、午後1時から3時まで。参加費500円(高校生以下無料)で11月24日(金)までに要申し込み(https://www.city.odawara.kanagawa.jp/form/bunka/world_course/)。
問い合わせは同交流会事務局(小田原市文化政策課内)【電話】0465・33・1703。
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