神奈川県、湘南ベルマーレフットサルクラブ(以下ベルマーレF)、社会福祉法人一燈会の3者は1月23日、ともに生きる社会かながわ実現に関する連携協定を締結した。本協定は、共生社会をめざす「ともに生きる社会かながわ憲章」の理念を実現することを目的としたもので、3者では今後、憲章の普及や農福連携、認知症施策の推進などの分野で協力し取り組んでいく。
具体的な取組みとしては、ベルマーレFや一燈会の施設で憲章の啓発チラシなどを配布するほか、それぞれの広報媒体で情報発信を行うことや、イベント実施時のブース提供、告知広報の協力、ベルマーレFの選手のイベント参加や動画作成を掲げている。
農福連携の推進では、ベルマーレFと一燈会が「スポーツ×福祉×農業」をテーマに障がい者を継続して就労支援する取組み「ベルファーム」をモデル事業として県内で推進することや、様々な課題を抱える人が参加できる「ユニバーサル農園」のモデル事業の実施などを盛り込んだ。認知症施策の推進では、(若年性)認知症の人の農福連携における軽作業・有償ボランティアといった社会参加促進や認知症の人との交流会などを掲げている。県担当者は、「お互いの強みを活かしながら、共生社会の実現に向けて幅広く連携していきたい」と話した。
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