神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

小田原市職員アンケ 「ハラスメント受けた」1割 新設の撲滅PJTで検討

社会

公開:2024年2月10日

  • X
  • LINE
  • hatena

 小田原市は2月5日、市職員への「ハラスメントに関する緊急アンケート調査の結果」を公表した。その中で、回答者の約1割にあたる261人が、過去3カ月以内に職場でハラスメントを受けたことがあると回答していたことが分かった。

 市では昨年11月、職員間のパワーハラスメント2事案で職員2人を懲戒処分にした。2020年、21年にハラスメントを受けた職員は市職員課などに相談していた。

 市は、これまでの庁内のハラスメント対応が不十分だったとして今年1月、ハラスメント対策の担当課長を設置。また県立保健福祉大学院・津野香奈美准教授を座長、弁護士や市職員らをメンバーとするハラスメント撲滅プロジェクトチーム(PJT)を新設した。

 今回の緊急アンケートは、同PJTの検討の参考とするため1月23日〜29日に実施。対象は全職員3910人(正規職員、会計年度任用職員)で回答数は2568人(65・7%)。回答者のうち「3カ月以内に職場でハラスメントを受けたことがあるか」の問いに対して「はい」と答えたのは261人(10・2%)。内容は(複数回答可)、パワーハラスメントが217人で最も多く、セクシャルハラスメントが21人、妊娠・出産・育児休業等ハラスメントが9人、その他が70人だった。ハラスメント対策で最も効果的な取り組みへの質問(複数回答可)には、「行為者に対する適正な処分」「相談しやすい体制」が上位でいずれも1500人を超えた。

 市職員課は取材に対し「ハラスメントに困っている職員がいることをしっかり受け止め、撲滅に必要な取り組みを進めていきたい」と話した。

湘南巻き爪矯正院 小田原院

無料相談会実施中!神奈川16店舗展開 施術実績41万回超 切らない・痛くない「負担の少ない施術」

https://www.shonanmakitume.com/odawara/

<PR>

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のローカルニュース最新6

仕事場に現代美術をずらり

仕事場に現代美術をずらり

12月25日まで「はたらく美術館」

12月24日

新規17社、更新51社を認定

小田原Lエール

新規17社、更新51社を認定

12月21日

中学生が一日税務署長

中学生が一日税務署長

名刺交換や決裁を体験

12月21日

Xmas大抽選会を開催

お堀端通り商店街

Xmas大抽選会を開催

12月21日

今年納めのホーム戦

ベルマーレフットサル

今年納めのホーム戦

リーグ順位争いも佳境

12月21日

「青色十色」12月号を発行

小田原青色申告会

「青色十色」12月号を発行

12月21日

あっとほーむデスク

  • 12月21日0:00更新

  • 12月14日0:00更新

  • 12月7日0:00更新

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

  • 1/Fゆらぎ

    元セリエA記者・佐藤貴洋がFリーグ解析

    1/Fゆらぎ

    1/fゆらぎのような「五感に響く心地よさ」をFリーグで

    12月14日

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年12月24日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

X

Facebook