小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2024年6月8日
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冨田幸宏町長死去に伴い実施される湯河原町長選(6月18日(火)告示、同23日(日)投開票)に、新人の伊藤雄一郎氏(61・無所属)が5月29日に立候補を表明した。同選挙への立候補表明は伊藤氏が2人目。
5月31日、本紙の取材に対し伊藤氏は、「熱海市と比較し、ジリ貧となっている湯河原町。マスコミ出身ならではの経験を生かし、町の魅力を掘り起こし外に発信することで活性化させていきたい」と述べた。移住者1000人計画や移住者による空き家活用、自然塾、区ごとの温泉、役場へのAI導入などを提言する。
1962年生まれ、愛知県出身。早稲田大学商学部卒。日本経済新聞社記者を経て、経済ジャーナリストとして独立。現在はPR会社の代表。2013年に湯河原町に移住、民泊も経営。
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