小田原駅前分譲共同ビル(通称/新幹線ビル)の建替事業として、小田原駅西口で建設が進められていた「レーベン小田原THE TOWER」が完成し、引き渡しを前に6月25日、完成報告が行われた。
新幹線ビルは1975年に建てられ住居やテナントが入っていたが、老朽化が進み、また調査で耐震性の問題も明らかになったことなどから、2018年の管理組合の建替え決議を経て、解体、建設が進められてきた。
完成した建物は地上17階建て。1階部分はコンビニエンスストア、生花店、食品関係の店舗が順次営業を開始する。2階、3階ではクリニック、調剤薬局、美容外科、歯科医院、美容室の営業が決まっているという。また地下1階に時間貸駐車場も設置。4階から上の住居は全190戸ですでに完売している。
事業報告会で、事業主の小田原駅前分譲共同ビルマンション建替組合・高橋眞己理事長(万葉倶楽部(株)副社長)は、10年以上前から関わってきた建替えの経過を振り返りつつ「通勤や通学など多くの方が通る場所。市民の皆さんが安心感を持っていただける商業施設やマンションになっていければ」と思いを述べた。
同事業の参加組合員・事業協力者MIRARTHホールディングス(株)((株)タカラレーベン)の秋澤昭一取締役は、マンション販売について「地元の方はもちろん、中域エリアや東京の方にもお買い上げいただいた。資産性や居住性、またランドマーク的なポジションでもあり、多くの方にご好評いただいた」と話した。
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