神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

ライオンズクラブ国際協会330-B地区のガバナーに就任した 倉田 雅史さん 小田原市在住 60歳

公開:2024年8月17日

  • X
  • LINE
  • hatena
倉田 雅史さん

「ライオンズの存在感示す」

 ○…神奈川、山梨の両県などを管轄するライオンズクラブ国際協会330―B地区。奉仕に取り組む135クラブのトップに就いた。就任前から米国研修や組織体制づくり等に追われたが「7月から期も始まり、改めて力が漲ってきた」と笑顔を見せる。コロナ禍の停滞から本格的な脱却を目指し『取り戻そうライオンズの魅力!残そう未来へ足跡を!』とのテーマで1年を駆け抜ける。

 ○…父親が興した(株)東海ビルメンテナスに20代後半で入社するも5年後に父親が急逝。代表として奔走していた30代後半、取引先から「仲間ができるぞ」との進言で小田原白梅LC(ライオンズクラブ)に入会。大先輩から若手まで分け隔てない交流で輪が広がった。「仲間に助けてもらい、それまで辿ってきた父親の道から、自分なりの事業運営もできるようになった。メンバーはこれからも私の財産です」

 ○…クラブのガバナー経験者で、雲の上のように感じた先輩から「話が来たらチャレンジしろよ」との一言が胸に残る。「実際の動きを見て大変だなとは思いましたよ」と振り返るも、チャンスが巡ってきた時には心を決めた。地区クラブ行事や20以上の委員会に出席し、海外へも赴く。朝は会社の業務に従事し、午後からはガバナーの任務と多忙だが「趣味のゴルフとカラオケの予定も入れているから大丈夫」と大きく笑う。

 ○…経営者の集まりという従来の認識から奉仕にフォーカスした組織へ、周囲の考えも変えたいという。「行政ではできない領域の担い手として存在感を示したい。現代ニーズに沿って『LC、頑張ってるんだ』というPRも必要」。異業種の交流が生涯の仲間になる、自らの経験も糧に「多彩な魅力をすべてのクラブと共有していきたい」と意気込みを語る。

小田原・箱根・湯河原・真鶴版の人物風土記最新6

田中 徳久さん

開館30周年を迎える神奈川県立生命の星・地球博物館の館長を務める

田中 徳久さん

小田原市入生田在勤 58歳

9月14日

飯田 慶さん

(一社)かながわ西結婚推進協議会の会長に就任した

飯田 慶さん

小田原市浜町在住 54歳

9月7日

加藤 学さん

7月に『箱根・仙石原の四季物語』を出版した

加藤 学さん

静岡県御殿場市在住 54歳

8月31日

阿川 文叡(ぶんえい)さん

小田原市仏教会の会長を務める

阿川 文叡(ぶんえい)さん

小田原市板橋在住 75歳

8月24日

倉田 雅史さん

ライオンズクラブ国際協会330-B地区のガバナーに就任した

倉田 雅史さん

小田原市在住 60歳

8月17日

小川 ひかりさん

9月に行われる日本インカレの陸上競技に出場する

小川 ひかりさん

相洋高校出身 23歳

8月10日

あっとほーむデスク

  • 9月7日0:00更新

  • 8月31日0:00更新

  • 8月24日0:00更新

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年9月17日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook