コクワガタまだ元気 市内小笠原さん宅で飼育
小田原市西酒匂在住の小笠原清道さん(62)が飼育しているコクワガタが、10月半ばを過ぎて肌寒い季節を迎えても、いまだ活発に動き回っている。
コクワガタの大きさは約4センチから5センチ。小笠原さんは20匹ほど飼育しており、本来であれば寒さが強くなる10月頃には活動が鈍くなり、越冬する準備を始めるという。
昆虫採取が趣味の小笠原さん。その採取歴は55年以上にのぼり、一年を通して市内外でさまざまな生き物を追いかけているとのこと。手のひらを生き生きとよじ登るコクワガタに「これほど元気だとは」と、優しく見守っていた。
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