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足柄 文化

公開日:2016.12.24

箱根ジオ
南足柄コース商品に
モニターツアーで研究

  • 千貫岩の地層を説明するガイド=大口橋

  • 「おい地層」と「やぐら岳」

 箱根ジオパーク推進協議会が主催する南足柄モニターツアーが16日にあり、今年2月に発足した南足柄ジオガイドの会(植田勇次会長)のメンバーが参加者の案内役を担った。

 協議会が南足柄のジオサイトを巡るツアーの商品化をめざし市内では初めてのモニターツアーを企画した。ツアーには横浜や川崎、平塚や小田原、地元から60代から70代の男女18人が参加した。

 箱根ジオパークは小田原市と箱根町、真鶴町、湯河原町が2012年に日本ジオパーク委員会に登録申請し認定された。箱根火山をテーマに自然の成り立ちがわかる各市町の見どころをジオサイトとしている。今年9月には南足柄市が加わり、新たに8カ所がジオサイトとなり、市民で組織するジオガイドの会も発足。20人が活動している。

 ジオパーク編入に合わせてオリジナル商品を開発する洋菓子店などもあり2017年に向けて官民の取り組みが注目される。

 この日のツアーは水をテーマにコースがつくられ清左衛門地獄池や飯沢展望台、文命堤などを巡った。

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