あしがら写中 Vol.21
1本の杉の木のように▽南足柄市矢倉沢と箱根町仙石原を結ぶ県道が2020年3月までに開通します。同年7月24日開幕の東京五輪を視野に入れて進められている工事は大規模なものではなく、乗用車が安全に走行できるよう、のり面や小さな橋、トンネルの補修などが中心の道路整備といいます▽この道路が開通すると矢倉沢-仙石原が20分で結ばれ、南足柄に「東箱根」としての価値が付加されることになります。「東箱根」の表現は金太郎まつりでおなじみの「足柄小唄」に歌われ、昭和の初め頃からこの地に受け継がれています。道路開通を前にもう一度、南足柄の地域資源を棚卸して、年間2千万人の箱根観光客にどんなアプローチをするのか戦略を練る必要があります▽先日、仙石原からの玄関口にある「夕日の滝」へ行きました。この4月に新しく整備された滝へといざなう歩道の真ん中に、若い杉の木が残されていました。こうした細やかな気遣いを積み重ねれば「足をのばしたい場所」になれるような気がします。
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