行政と両輪で町の発展を
9月20日の松田町議会第3回定例会で、議長に選出された。
2007年初当選の3期目。15年の前回選挙前後の各2年間にわたり副議長を務めた。初めの2年間は勇退した菅谷一夫元議長、この2年間は当選直後の1期目の井上栄一前議長での副議長職だった。
「町営住宅や松田小学校の木造化建て替え、土木事務所跡地の活用、さらに旧松田ランドの活用など本山町政2期目は大きな課題が目白押しとなる。協力するべきところは協力し、チェック機関として指摘すべきことは指摘する。そうした両輪の関係で行政の行く末を見守りたい」という。
12人中4人を占める当選1回目の議員グループに推される形で議長選挙に名乗りを上げ7票を集めて議長に当選した。「12人で構成する議会。一丸となって取り組み、町民に開かれた議会になるよう微力ながら尽力したい」と話す。
上郡5町や静岡県小山町との連携に加え、小田原市と南足柄市の合併にも関心を寄せる。「歴史的にも本来は旧6町の1市5町で合併をめざすのが理想」「小山町も神奈川を向いているので連携を深めるべき」と持論を語った。
副議長に就任した1期目の田代実氏と2019年9月まで議会をけん引する。1948年生まれ69歳。
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