損害保険会社26社でつくる一般社団法人日本損害保険協会(東京都千代田区)がこのほど、南足柄市に消防自動車1台を寄贈した。
同法人では社会貢献事業の一環として、1952年から全国の自治体を対象に消防自動車の寄贈を続けてきた。累計台数は2912台に及ぶ。
今年度は南足柄市を含む17都県8市5町4村に寄贈した。市に贈られた車両は1台約517万円の軽消防自動車。四輪駆動で最高レベルの放水量をもつ小型ポンプを後部に積載している。
6日に市役所を訪れた南関東支部神奈川損保会の篠田正一会長は「機動性のある車両なので市域が広く山間部が多い南足柄市さんでお役立ち頂けるのでは」と話していた。
車両は市消防団(石澤明彦団長)で第4分団(佐藤陽一分団長)第2部(大雄町)に配備される。
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