大井町山田と秦野市曲松の国道246号線を結ぶ県道708号線で工事が進められている「篠窪バイパス」が、3月10日(土)午後2時に開通する。県が1月30日に発表した。
県道は延長約6・1キロで大井町と秦野市を結ぶ唯一の幹線道路。秦野市と隣接する大井町篠窪地区の道路が特に狭く、曲がりくねっているため、国道をう回する車で混雑する朝夕の安全面に課題があった。
地区を避けるようにつくられた「篠窪バイパス」は全長900メートルで高さ約40メートルの篠窪大橋が架かる。篠窪自治会(66世帯)の内藤茂行会長は「この橋が大井町と秦野市をつなげるかけ橋となるよう交流を盛んにしていきたい」と完成に期待を寄せる。
篠窪自治会館(大井町篠窪462の1)では、3月10日の開通当日の昼前後に開通記念イベントを開き、猪汁などを振る舞い、見学客をもてなすという。
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