松田惣領の幼稚園児・相馬晃人くん(5)が、黄金色のオタマジャクシを発見して自宅で飼育し、このほどそのオタマジャクシが黄金のカエルに成長した。
晃人くんは松田幼稚園に通う年長さん。もの心ついた時から生き物に興味があり母・葉子さんと散歩する近所の酒匂川が格好の遊び場。自宅玄関には虫取り網が2本あり「もう何本目か分からない」(葉子さん)という。
6月25日に寄の田んぼで開催された田植えに参加した際、寄幼稚園近くの田んぼでこのオタマジャクシを見つけ、プラスチックの容器に入れて持ち帰った。
大井自然園の一寸木肇園長によるとこのカエルはアマガエルで、眼底の血管が見えることからも完全な白化個体(アルビノ)で「稀な例」という。「今後も自然から様々な発見をしていってほしい」と話している。
晃人くんは、虫や魚、ハ虫類や両生類など10種類以上の生き物を自宅で飼っている。ヒョウガラトカゲモドキの「ひょうちゃん」が一番のお気に入りで、外来生物やレッドデータブックにも興味がある。テレビで人気のハ虫類ハンター加藤英明さんの大ファンという。
足柄版のローカルニュース最新6件
山北高校生徒が町へ提言11月25日 |
|
|
|
神奈川の名工に堂園さんら11月23日 |
悪質商法の対策を学習11月23日 |