高校生運動部の全国大会(インターハイ)が8月末にかけて東海地方4県で開催される。足柄上地域からは立花学園3年の関琴音(綾瀬北の台)・岸沙羅(相模原弥栄)ペアがバドミントン個人ダブルス、日大三島3年(足柄台)の深津斗邦がテニス個人の部シングルスにそれぞれ出場する。
立花学園女子バドミントン部のインターハイ出場は初めて。5月20日の県予選決勝戦で優勝して出場を決めた。ペアを組んで3年目の2人はインターハイ出場を目標に練習を重ねてきた。
関選手は「悔いが残らないよう自分たちの力を全て出しきりたい」、岸選手は「出られなかった人たちの分まで全力で臨みたい」と気合十分。只木美羽コーチは「初出場に臆せずのびのびプレイしてほしい」と期待する。
2人の初戦は8月7日。98組がトーナメント戦を戦う。会場は静岡県浜松市の浜松アリーナ。
日大三島の深津選手は祖父・三浦芳雄さんが営む開成グリーンテニスクラブで4歳からテニスを始めた。1・2年では度重なるケガに悩まされたが今年1月の私学大会と春の選抜大会で全国大会を経験。夏の静岡県予戦では個人で準優勝し目標だったインターハイ出場をつかんだ。初戦は8月5日。128人でトーナメント戦を戦う。試合会場は三重県四日市市の霞ヶ浦テニスコート。
深津選手は「まずは1勝してベスト16に入りたい」と話している。
![]() 日大三島の深津選手
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