県政報告 地域の課題を見据え一般質問 神奈川県議会議員 せとよしお
5月15日から7月11日まで開催された神奈川県議会の平成30年第2回定例会で、私「せとよしお」は、6月26日の本会議一般質問に登壇し、主に足柄上地域に焦点を当てた県政の諸課題について黒岩知事や担当の局長に質問しました。
「未病を改善する」取り組みについて
4月28日に第1期オープンをした未病バレー「ビオトピア」(大井町)は、未病に関するベンチャー企業等が集積して足柄の地に根を下ろすことで足柄上1市5町全体に新たな雇用が生まれ、県西地域全体が活性化していくことになります。そうしたことで「未病バレー」と呼ぶにふさわしい地になると考えています。
そのうえで今後の展開に大いに期待していますが、「ビオトピア」への未病産業の集積に向けて県としてどのように取り組んでいくか質問いたしました。これに対して黒岩知事は、「ビオトピア」における未病産業の創出・集積が重要との認識を示すとともに県の持つネットワークを最大限に活用して国内外に発信し、未病産業の創出・集積を促進して県西地域の活性化につなげたいとの決意を述べました。
農業の生産基盤整備について
さらに南足柄市内山地区で進む、ほ場整備を事例にあげて農業の生産基盤の整備について質問いたしました。
内山地区のモデルを参考に地域農業のあり方を見据え、生産基盤の整備に取り組むとの答弁がありました。
金子開成和田河原線の整備について
足柄紫水大橋が完成した後の国道255号線までの早期整備が望まれる「都市計画道路金子開成和田河原線」の整備については着実に推進するとの答弁を得ました。
酒匂川水系における浸水被害軽減の対策
豪雨による洪水被害等が続くなか、酒匂川水系、特に松田町と大井町を流れる「川音川」や開成町と南足柄市を流れる「要定川」、南足柄市や小田原市を流れる「狩川」などの支流を含めた浸水被害を軽減するためのソフト対策については「逃げ遅れゼロ」を目指して充実強化するとの前向きな回答がありました。
これからも、様々な課題の解決に向けて質問して参ります。
■せとよしお事務所・南足柄市千津島65/【電話】0465・73・5105【FAX】0465・74・0960【メール】setoyoshio@gmail.com
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