山北町の彫刻家、蘭二朗さん(43)がこのほど、スイスと国境を接するイタリア北東部のエードロで開催された彫刻のシンポジウムに参加し、同時開催のチェーンソー・スピード・カービング世界大会「チェーンソースピードカービング部門」で優勝した。
シンポジウムには世界各国の彫刻家が参加。それぞれの彫刻作品を制作して意見を交わした。蘭さんはチェンソーで聖母マリア像を制作し称賛を受けたという。
スピード・カービングでは「動物の親子」「幾何学形態」「ベンチ」をテーマに各2時間で制作の速さと出来栄えを競い、出場14人の中で最高評価を得て、勝者に贈られる「黄金の剣」を手にした。
蘭さんは11年前に東京都内から山北町に移住し、町内の間伐材を使って創作活動している。山北駅前のアトリエで木彫教室を開く傍ら、木を切るチェンソーで仏像などを彫るチェンソーアートを始め、国内外の競技大会に出場している。
今年4月にカンボジア、6月にはアメリカの競技大会に参加するなど、近年は世界各国でその腕前を披露している。
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