南足柄市の狩野公民館で11月24日、立花学園高校演劇部(黒沼壮太顧問、松岡摩耶花部長、10人)が振り込め詐欺防止の寸劇2演目を披露した。
狩野自治会(市川靖典会長)主催の公民館まつり(24日、25日)の初日に行った。脚本は県くらし安全防災局が手がけた1作品10分前後の劇。生徒らは放課後の部活動のなかで練習し本番に備えた。住民らは生徒の演技に笑い盛り上がる場面もあり、詐欺を身近に捉えて見入っていた。
演劇部では松田警察署との連携で5年ほど前から社会貢献事業の一環で小学生向けの防犯劇などに取り組んでおり、一般向けは今回が初めて。黒沼教諭は「こういう機会をいただき喜んでいる。今後も依頼があれば協力したい」と話す。
松田署管内の18年の振り込め詐欺発生件数は10月31日現在、15件で被害金額は8148万円。
足柄版のローカルニュース最新6件
瀬戸屋敷ですすはらい12月14日 |
|
|
|
|
|
|
<PR>