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足柄版 公開:2019年2月23日 エリアトップへ

フィリピンとスカイプで交流 川村小の5年生が体験

社会

公開:2019年2月23日

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ドラえもんの歌をパソコン画面に向かい歌う児童たち=2月18日、山北町立川村小学校
ドラえもんの歌をパソコン画面に向かい歌う児童たち=2月18日、山北町立川村小学校

 山北町立川村小学校(中村有佐校長)の5年生2クラスの児童が2月18日、総合的学習の時間の国際交流の授業のなかで、フィリピンのベゲット州にある「リトルフラワーチルドレンズホーム学校」の4年生から6年生の児童たちと、インターネットの「スカイプ」を利用した交流を行った。

 南足柄市塚原に本部がある特定非営利活動法人・子供のための国際音楽交流協会(通称AIMEC、岩井光祐理事長)が間を取り持った。川村小ではスカイプによる同校との交流を昨年12月にも開いており2回目。両校の会話は英語で行われ、通訳はAIMECの理事で元高校英語教師の綱島繁さんが行った。

 最初にリトルフラワーの女子児童が地図を指して学校のある場所や周囲の環境を紹介。続いて、相互にピアニカやリコーダーなどによる演奏を披露した。画面を通して拍手が送られ、笑顔で手を振りあう場面もあった。

 続いての自己紹介では、川村小の児童たちが「マイネームイズ・・」と英語で挨拶した。

 参加児童からは「フィリピンから日本語で挨拶してくれて嬉しかった」「英語の勉強を続けたい」等の感想があった。中村校長は「外国のお友達ともコミュニケーションで伝わることができるという経験を活かしてほしい」と話した。

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