南足柄市矢倉沢(本村地区)で、クマと思われる動物による家畜への被害が確認された。
2月23日の午後4時頃に、住民が所有する農地に普段は柵に入っている羊2頭が襲われ柵の外で倒れているのを発見。翌日に所有者が松田警察署に通報した。1頭は強い噛み傷があり死んでおり、もう一頭も瀕死の状態で翌日に死んだという。
足跡などの痕跡は残っていなかったものの、県が25日に現地調査を行い、被害状況からクマによるものとほぼ特定した。同市ではこれまでクマによる被害はなく、クマの出没は7年前にはぐれ子グマを捕獲し放獣して以来。
情報で注意喚起追い払い作業も
市ではハイキングコース入口や矢倉沢公民館など3カ所に看板を設置。「神奈川県人里でのツキノワグマ出没時の対応マニュアル」によりレベル1と判定し、25日午後から周辺パトロールを行い、追い払い作業としてロケット花火を5カ所で実施している。継続して、防災行政無線の放送や情報配信メールにより注意喚起を呼びかける予定。市内でのクマの目撃情報はない(2月26日起稿)。
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