小田急電鉄株式会社(本社・東京都新宿区、星野晃司社長)がきょう3月16日にダイヤ改正する。輸送力の増強を図ることがポイントで、開成駅は、10両ホーム工事の完成にあわせて新たに急行(10両編成)が停車する駅になる。
開成駅は小田急68番目の駅として1985年(昭和60年)開業。各駅停車、準急と一部急行の停車駅だったが、2008年に新松田駅以西に準急の乗り入れがなくなり、準急の停車駅から外れた。また、18年3月に急行の停車駅でなくなった。
開成町あじさいまつり期間中には特急ロマンスカーが臨時停車している。17年度の1日平均乗降者数は1万1329人で、小田急線全70駅のうちで60位。
開成駅では10両編成列車を停車できるように、17年からホームの延伸工事を進め、完成に併せて新たに急行(10両編成)が停車する駅となった。快速急行の一部列車についても、新松田駅で急行に種別変更することで、開成駅に停車する。
ダイヤ改正により、開成駅への停車本数は、平日(上下)156本から282本に、土休日(上下)は150本から258本に大幅に増える。
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