大井町在住で足柄台中学校の非常勤講師を務める深見まさ子さんが、第104回二科展で絵画部門最高賞の内閣総理大臣賞を受賞した。
作品は油絵「悠久へのプロローグ2019」で、深見さんは「とてもうれしく、真摯に受け止めています。今後も挑戦する気持ちを忘れずに、前に向かって製作をしていきたいと思います」と話している。
南足柄市出身の深見さんは大学卒業後、中井町の中井中学校をはじめ、母校の岡本中学校、山北町の三保中学校で勤務。足柄台中には今年の4月から勤務している。
美術科の教員として生徒への指導をしながら、自身の創作活動も継続すめため二科展に所属し、出品を重ねてきた。二科展では1995年の特選受賞をはじめ、数々の受賞歴を誇る。
大井町では香川猛さんに次ぐ二人目の受賞で、来年2月に大井町生涯学習センターで深見さんの展示会を開く予定だという(今回の受賞作品以外の展示)。
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