山北町立川村小学校の5年生の児童が11月7日、英語の授業の中で、フィリピンのベゲット州にある「リトルフラワーチルドレンズホーム学校」5・6年の児童たちと、インターネットの「スカイプ」を利用した交流を行った。昨年の5年生も同じように交流している。
授業が始まり現地の映像が届くと、事前に交換していた自己紹介文を掲げて手を振るなど歓声が上がった。フィリピンからお祈りや旗挙げ、リコーダなどの音楽演奏が届き、川村小は応援エールを送って応えた。両国の児童らは、遠い異国との交流に高揚している様子だった。
この交流は、南足柄市塚原に本部がある特定非営利活動法人・子供のための国際音楽交流協会(通称AIMEC、岩井光祐理事長)が間を取り持った。川村小が現地にピアニカやリコーダなどを送る活動に協力しており、実現した授業。両校の会話は英語で行われ、通訳はAIMECの理事で元高校英語教師の綱島繁さんが行った。
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