鎌倉時代に大井町篠窪を治めた二階堂出羽守政貞公の墓地が祀られている「了全塚」が、地元の有志の手によって整備された。
二階堂氏は相州鎌倉二階堂の出身。1213年和田合戦の功で鎌倉幕府から大井荘を授かり篠窪の地頭となった。一族は鎌倉・室町幕府、小田原北条氏、大久保氏に仕え、代々篠窪地方を統治した。地頭六代目の政貞公は、篠窪三嶋社を建立、臨済宗地福寺も開基した。昭和の時代まで年に一度の供養も行われていたという。政貞公の願いで、墓は郷里鎌倉が遠望できる篠窪前山の頂上に築かれた。
近年は、道路わきの案内板を見た人がたどり着くことができないことが多く、駐車場も整備した。詳しくは保全会【携帯電話】050・1489・5041へ。
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