スーパーマーケットを中心に事業展開するヤオマサ株式会社(田嶋政嗣社長)が、足柄地域1市5町と足柄上病院に総額800万円を寄付した。6月25日には6首長が集まり贈呈式が開催された。
この日会場となった足柄上衛生組合足柄衛生センターには、加藤修平南足柄市長、杉山祐一中井町長、小田眞一大井町長、本山博幸松田町長、湯川裕司山北町長、府川裕一開成町長が集まり、それぞれ田嶋社長から寄付金を受け取った。金額は南足柄市が200万円、5町にはそれぞれ100万円。
また、7月2日には足柄上病院にも100万円の寄付を行い、足柄地域で総額800万円を寄贈した。今後、同社が事業展開している小田原市や中郡でも寄付を行うことを予定している。
同社は、使用目的を教育振興にとしているが、田嶋社長は「リモート授業などIT化が進む中で、教育に使っていただければ。大人も大変ですが、将来ある子どもにとっても大変な時期」と話している。
また「コロナ禍の中でも商売を続けさせていただいた。本当にありがたいこと。我が社では二宮尊徳の奉仕の心を実践しています。困ったときはみんなで助け合わなければ」と話している。
同社は大正8年創業。「より良い品をお客様に」という基本姿勢を貫き、スーパーマーケット事業を中心にTSUTAYA FCに加盟し、ビデオ・CDレンタル・書籍販売と、BOOKOFF FCに加盟し、中古書籍等の販売を行うカルチャー事業を展開。神奈川県西部に17店舗を展開し、地域密着の営業活動を行っている。
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