意見広告・議会報告
県政報告 ウイルス対策に終わりなし 神奈川県議会議員 杉本とおる
約2カ月半にわたり出されていた緊急事態宣言が3月21日に解除されました。しかし、私たちが忘れてならないのは、緊急事態宣言の発出有無に関わらず「ウイルスは身近にある」ということです。感染拡大が始まって1年以上が経過。この間、仮に身近で感染者が出ていなかったとしても「大丈夫」「怖くない」ということはありません。感染力が高いとされる変異株も県内で増加しており、県も対策と調査を強化しています。
感染拡大防止の決め手と期待されるワクチンですが、県内の一部では4月12日から65歳以上の高齢者の接種が始まりますが、国から県へと示されている供給量が想定以上に少なく、時期も遅れていることから、足柄上地域では5月以降となる見込みです。
南足柄市では、かかりつけの病院や診療所等での個別接種、市の特設会場での集団接種ほか。足柄上郡5町では、かかりつけ医での個別接種と大井町総合体育館、山北町健康福祉センターでの集団接種で準備が進んでいます。神奈川は対象人口も多いことから、引き続き国に対し、供給量の増加と早期対応を強く要望して参ります。
再拡大を防ぐため
県が最も警戒しているのは「リバウンド」です。人の移動が増える3月、4月。そして大型連休がある5月。そこで県では、今後1カ月程度を段階的緩和期間とし、必要な対策を当面続けることにしています。
具体的には、生活に必要な場合を除き特に「21時以降の外出自粛」、外食・ランチ・お茶の際の「マスク飲食」、花見や歓送迎会、新歓コンパなど「宴会自粛」です。事業者の皆さんにも様ざまな面でのご協力をお願いしています。医療提供体制を維持・強化しつつ、健康を守り、経済活動を進めていくために、地域で一丸となりましょう。
神奈川県議会議員 杉本 透
〒258-0113 神奈川県足柄上郡山北町山北1889-3
TEL:0465-75-3001
FAX:0465-79-1661
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