大井町はこのほど、役場本庁舎、生涯学習センター、総合体育館の3カ所で、広告付きの自動体外式除細動器(AED)を導入した。機器の維持にかかるリース代といった経費の削減がねらい。設置期間は8年間となる。
広告付きAEDの提供は総合広告代理店「宣通」(愛知県)が手掛ける。設置に先駆け、3月10日には町と同社で「広告付きAED無償設置事業」の協定も結んだ。
設置箱の上に掲示板が付き、設置や維持、メンテナンスなど、AEDにかかる費用をそこに掲示する広告費で賄えるのが特徴。掲載される広告は、同社から紹介された企業などで、掲載の可否については町が最終的に判断するという。
町によると、昨夏に宣通から広告付きAED設置の打診があった。町の費用負担がないほか、現在利用する機器と同等であること、それまで町が利用していたAEDのリース契約が4月末に満了を迎えることなどを踏まえ、導入を決めた。
町の担当者は「設置に伴う来庁者の反応など、しばらく様子をみたい」と話している。
近隣地域では小田原市「生きがいふれあいセンターいそしぎ」が同種のAEDを導入している。
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