任期満了に伴い、今年9月に予定されている松田町長選挙で、現職の本山博幸氏が4月28日、3選を目指して無所属で出馬する意向を明らかにした。
町屋地域集会施設で会見した本山氏は、任期が残り約半年になったことに触れ「自分の考えをはっきり示さなければならない時期。次の4年間へ向け一から挑戦したいと思う」と説明した。
取り組みについては、まず新型コロナ対策を挙げ「スピーディーに接種を進めるのは大事だが、ワクチンの接種がゴールではない。生活支援、暮らし、経済支援などこれから切れ目なくやっていく予定」と述べた。
また、人口減少問題については「子どもが住みたい、松田町っていいよねと思ってもらえる町にしたい。そのために必要なのが教育、高齢者への取り組み、駅周辺工事、子育て支援、観光振興、商店街支援など。デジタル、グリーンなどにも事業を重ねながら未来を担う子どもたちのために私たち大人がしっかり挑戦していく」と続けた。
本山氏は東海大学工学部卒。2013年9月の町長選で初当選し、現在2期目。佐賀県武雄市出身、松田惣領在住。51歳。
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