南足柄市内の小学校でこのほど、4年生を対象にしたオンライン社会見学が行われた。廃棄物処理やリサイクルなどを手掛ける、あしがら環境保全株式会社の協力のもと、作業現場や回収されたごみの映像を通じ、環境への理解を深めた。
この日は同社の加藤健友専務の案内で進行。冒頭、児童はペットボトルのラベルにある「プラ」などと書かれたマークの意味などについて学んだ後、会社に運ばれてきたペットボトルが機械で圧縮される様子や、再利用できるごみにどういうものがあるかを、加藤専務が手にしたカメラを通じて見学した。
市では例年6月に「環境フェア」を開催。環境教育の一環として市内の小学生が参加しているが、新型コロナウイルスの影響で昨年、今年と中止に。国などが進めるGIGAスクール構想に基づく環境整備のもと、オンラインによる授業が可能となり、今回の実施に至った。
加藤専務は「住民の方の分別に対する意識が高く、他の地域に比べても出されるごみがきれい」とし、「児童の皆さんも今回の学習をきっかけに、環境問題に関心を持ってもらえれば」と願っていた。
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