松田町の立花学園高校柔道部(中島慎二顧問・酒井勇輝顧問)が6月4〜5日に千葉県で開かれる第70回関東高等学校柔道大会の団体戦に男女揃って出場する。創部初。
県大会には男子が25校、女子は13校が出場。同校男子部は6年連続、女子部は初出場の関東切符をつかみ取った。
「連続出場を切らさない」と県大会に臨んだ男子部は、3回戦で桐蔭学園高に敗れたがベスト8以上の成績で、連続出場のタスキをつないだ。
一方、女子部は2回戦で日大藤沢高に敗れたものの、気持ちを切らさず敗者復活戦から這い上がった。法政二高を2対0で退けると、関東常連の相洋高も下し2連勝で関東出場の上位6校に滑り込んだ。酒井顧問は、男女ともに関東出場が一つの目標だったといい、「よくやってくれた」と教え子をねぎらった。
関東大会出場が決まり、日々の稽古も一層熱気を帯びている。男子部主将の酒井燦さん(3年)は、最高成績となる「3回戦に進出したい」と意気込み、女子部主将の宮川真維さん(2年)「1つでも多く勝って男子よりも上の成績を残したい」と笑顔を見せた。
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