業務について聞く児童ら
南足柄市の株式会社高部金属が昨年12月26日に、同市内の小・中・高生らの工場見学を受け入れた。南足柄市社会福祉協議会が主催する冬の寺子屋の体験授業の一環として行われたもの。
この日は児童・生徒約20人が参加。同社が取り組んでいる製鋼原料・アルミニウムの再生加工といった業務を学んだほか、分別方法を知るため、アルミ缶とスチール缶の缶釣りゲームなどに取り組んだ。同じ日には、岩原小学校区放課後児童クラブでも出張ワークショップを行うなどリユース・リサイクル思想の普及に熱心な同社は「環境問題は一人ひとりの行動が周囲に大きな影響を与える。ＳＤＧｓの目標達成に向け、近隣市町村も含め、取り組みを続けたい」と話した。
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