松田町寄地区で3月26日(日)から4月9日(日)まで4年ぶりに「寄しだれ桜まつり」が開かれる。開園時間は午前9時から午後4時まで。
同地区には、寄五大しだれ桜と呼ばれる大きな古木がある。枝ぶりなど5本それぞれに個性があり、満開になると周囲には圧巻の光景が広がる。中でも、樹齢250年とされる土佐原のしだれ桜は、「淡紅の花が天から降り注ぐよう」として知られている。
虫沢、萱沼、中山、土佐原、宇津茂の各しだれ桜のほか、近くを流れる中津川沿いにも220本の桜の木があり、桜を愛でながら散策が楽しむことができる。
それぞれの桜付近に駐車場等はなし。車の場合は、管理センターに声を掛け、みやま運動広場(松田町寄3415付近)を利用(無料)。町によれば、例年、土佐原や中津川沿いの桜は3月末から4月上旬に見ごろとなるという。町は「桜は主に個人の土地に植えられているため徒歩にて観賞を。また、観賞時は節度を持った行動をお願いします」と呼び掛けている。問い合わせは町観光経済課【電話】0465・83・1228。
足柄版のローカルニュース最新6件
親子で南足柄市立図書館体験4月15日 |
道の駅・山北仮店舗のお知らせ4月14日 |
松田2施設愛称決定4月12日 |
|
|
雨坪地区の歴史を訪ねて4月12日 |