神奈川県は7月14日、共生社会の実現に向けて「神奈川県当事者目線の障害福祉推進条例〜ともに生きる社会を目指して〜」の理念を踏まえ、県立相模原公園で「ともいき広場」の整備、また県全体でユニバーサルシート(介助用大型ベッド)の設置を推進すると発表した。
県立相模原公園の「ともいき広場」は誰もが一緒に遊べる遊具を備えたインクルーシブな広場を標ぼう。2023年度は障がい当事者や支援者等の意見を聞く場として、ワーキンググループを立ち上げ、計画の初期段階から関係者が参画する。24年度の広場の整備では、広く取り組みを知ってもらい、応援してもらうため、クラウドファンディングなども検討するという。
ユニバーサルシートは主にトイレ内に設置。介助が必要な人のおむつ交換などで利用する。誰もが安心して外出し、社会参加できるバリアフリーの街づくり実現の一環。
今年度からまずは、県立都市公園のスペースに余裕がある既存のトイレや、建替工事等を予定しているトイレなどへの設置を進めていく。
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