それぞれが自分の目標に向かい、揃って陸上に取り組む大井町の小川姉妹。地方大会を突破し、つかみ取った舞台で最高のパフォーマンスを発揮すべく練習に励む―。
社会人のあやめさん(23)と帝京平成大学2年生のみどりさん(19)は、6月の神奈川県陸上競技選手権を経て、8月の関東陸上競技選手権へ出場を決めた。種目はあやめさんが三段跳で、みどりさんが100mだ。
あやめさんは国士館大時代、学生陸上競技の最高峰とされる全日本インカレにひかりさん(21)と揃って出場した経験がある。今回はみどりさんと2人での関東大会に「きょうだいで同じ大会に出られるのは夢のよう。最善を尽くしたい」と意気込む。また、陸上を楽しむことをモットーとするみどりさんは「満足のいく走りがしたい。自己ベストを目指して頑張ります」と話す。
ひかりさんは、新潟医療福祉大学の4年生。5月の北信越インカレで4×100mのメンバーとして優勝し、9月の日本学生陸上競技対抗選手権へ出場する。中学から始めた陸上も、今年をラストイヤーと位置づけ。「自己ベストを更新し、個人種目で全日本インカレに出場したい。悔いなく終われるよう頑張ります」と話す。
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